こんにちは、医師ハルハクです。
2025年8月も下旬になりましたが、まだまだ日差しが強くてつらいですね。
そこで今回は、「光老化(ひかりろうか)」というテーマについて取り上げます。
私は自転車で通勤することがありますが、日差しが強くて本当につらいです。
最近、サンバイザーを買いました。
あなたは日焼けや紫外線対策に気をつけていますか?
知っているかもいらっしゃると思いますが、紫外線は「肌の老化」を大きく進める原因になります。
健康、美容、アンチエイジングの観点からも重要なので、今回、記事にしました。
光老化とは何か・光老化が進行するとどうなるか・光老化を防ぐ方法を説明します。
光老化とは?
目次
- 光老化とは?
- 光老化が進行するとどうなる?
- 光老化を防ぐためにできること
- 私の場合
- まとめ
老化には大きく分けて2つの種類があります。
①通常の老化:年を重ねるとともに少しずつ進む変化。
②光老化:光、とくに紫外線が長期に皮膚にあたることで起こる変化。
つまり光老化とは、太陽の光(紫外線)によって引き起こされる肌の老化のことです。
通常の老化は、おなかや背中の皮膚などでみられます。
いっぽう光老化は、顔、うなじ、手の甲などにみられます。
肌のしわやシミの多くは、実はこの光老化が原因だと言われています。
光老化が進行するとどうなる?
紫外線を浴び続けると、肌の奥にあるコラーゲンや細胞が傷つき、次のような変化が起こります。
1. シワが増える – 肌の弾力が失われて細かいシワから深いシワまで目立つようになる。
2. シミやそばかすができる – 紫外線の刺激でメラニンがたまり、色むらが出る。
3. たるみが進む – コラーゲンの破壊で、肌のハリが低下します。
4. 皮膚がんのリスクが上がる – 長年の紫外線ダメージが蓄積すると、がんにつながることもあります。
シミや、シワ、たるみの原因になり、美容やアンチエイジングの天敵といえますね。
見た目の変化だけでなく、健康面への影響もあるのが、光老化の怖いところですね。
骨粗鬆症を防ぐためには、ほどほど光にあたってビタミンDを合成することは大切なのですが、過剰に光を浴びるのは避けたほうが良いです。
紫外線を完全に避けるのは難しいですが、光老化は防ぐことができます。
光老化を防ぐためにできること
•日焼け止めを塗る
SPFやPAの表記がある日焼け止め(サンスクリーン剤)を、毎日使いましょう。
夏だけでなく一年中使用するのがポイントですね。
•帽子や日傘を使う
特に日差しの強い日中は有効です。
•長袖やサングラスでガード
肌はもちろん、目を守ることも大切です。
•強い紫外線の時間帯を避ける
午前10時〜午後2時は紫外線がとくに強いので、可能なかぎり、短時間で行動するのが良いです。
私の場合
・夏でもできるだけ長袖を着るようにして肌を守る
・日焼け止めは毎日使用
・大きめの帽子やサンバイザー、日傘を使用
私が最近購入したサンバイザー
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まとめ
光老化とは、紫外線が原因で進む肌の老化です。
シワやシミ、たるみといった見た目の変化だけでなく、皮膚がんのリスクにもつながります。
日焼け止め、帽子、日傘、サンバイザーなどで、未来の自分の肌を守ることができます。
あなたが、いつまでも綺麗で美しく、健康であることを願っています。