医師が開業前からWordPressでホームページを自力で作成すべき理由とメリット

あなたはクリニックの開業を目指していますか?
開業を見据えると、物件探しや内装、医療機器の選定などやるべきことが山積みですよね。
しかし「ホームページ(HP)作成」だけは、今すぐにでも、そして「自力で」手をつけるべき戦略的なメリットがあるのをご存知でしょうか?
今回は、将来のクリニック開業に向けて、私が業者に頼らず自力でWordPress(ワードプレス)を立ち上げた経験とそのノウハウを共有します。
「ITは苦手で……」という先生こそ、ぜひ最後までお読みください。
Contents
開業前からHP作成にとりかかるべき2つの戦略的理由
「開業が決まってから作ればいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、早めに動くことには明確な「医師としてのビジネスメリット」があります。
1. 「ドメインパワー」を育てるため
ドメインとは、いわばインターネット上の「住所」です。
この住所(URL)は、運用期間が長いほどGoogleからの信頼(ドメインパワー)が蓄積されます。
・ドメインパワーが強くなると:検索結果の1ページ目に表示されやすくなります。
・何ができるか:開業した瞬間、すでに地域で一番見られるサイトになっているという「先行逃げ切り」の状態を目指せます。
2. 開業前のスタッフ採用に絶大な効果を発揮する
良いスタッフの確保はクリニック経営の肝です。
・理念の共有:あなたがどんな医療を目指しているのかを事前に発信しておくことで、共感してくれるスタッフが集まり、採用後のミスマッチを防げます。
・コスト削減:求人媒体や紹介業者に頼らず、自社サイトから直接応募があれば、数百万円単位の紹介手数料を浮かせることも可能になるでしょう。
ドメインとは何か? 例で解説
ドメインとは、当サイトで言えば
URL「 https://haruhaku.com/ 」の
「haruhaku.com」の部分です。
例えば「埼玉眼科クリニック」なら、以下のようなものが考えられます。
・saitama-ganka.com(一般的で覚えやすい)
・saitama-eye-clinic.jp(「.jp」は日本の組織としての信頼感が高い)
など。
ドメインの決めかたは検索しても良いでしょうし、AIと相談するのも良いと思います。
ただ同じドメインは世界にひとつだけしか存在せず、早い者勝ちなので、理想のドメインは今すぐ確保しておくと良いでしょう。
自力でホームページを作成する3ステップ
STEP1:クリニック名を決める
(※仮のクリニック名でも可能性ですが、できるだけクリニック名に関連したドメインを取得するのが望ましいです。後からサイト名は変更できますが、ドメインは後から変更できないので慎重に考えましょう)
STEP2:Xserverでアカウントを作りドメインを取得する
ここで私が使用していておすすめなのが、国内シェアNo.1のXserver(エックスサーバー)です。
<解説:Xserverとは?>
国内シェア、サーバー速度ともにトップクラスのレンタルサーバーです。
24時間365日のサポートがあります。
何より「WordPress簡単インストール」という機能が神がかっていて、サーバー契約と同時にドメイン取得→WordPressの立ち上げが一気に完結していきます。
以前はこの機能が無かったのですが、この機能が入って格段に早く、楽にワードプレスでサイトを作れるようになりました。
最短10分ほどで立ち上がります。
良い時代になりましたね(笑)。
STEP3:WordPressをインストールする
「サーバーパネル」に入って「WordPress簡単インストール」で必要事項を入力すると、すぐにワードプレスが導入され、記事が書けるようになります。
(解説:WordPressとは?)
WordPressとは、世界中のWebサイトの約4割以上で利用されているともされる、無料のサイト作成システムです。
専門知識がなくても、ブログ感覚でページを更新できるのが魅力です。
多くのクリニックのホームページでも、このワードプレスで作られています。
初めて使う方は、管理画面に入ったあと、チンプンカンプンになると思います。
私も過去にそんな経験があり、必死に使い方をGoogleで検索して調べて苦労したものです。
でも今の時代は恵まれていますね。
AIの相談すると、ほとんどのことが解決できます。
WordPressで作成するメリット(noteなどとの比較)
「noteなどの無料サービスでいいのでは?」という意見もありますが、医師がブランドを築くなら断然WordPressです。
・所有権
WordPress:あなたの資産
note等の無料サービス:プラットフォーム側の所有物
・カスタマイズ
WordPress:自由自在(予約システム等も可)
note等の無料サービス:制限が多い
・信頼性
WordPress:独自ドメインで「プロ」の印象
note等の無料サービス:「借り物」の印象が拭えない
・収益化
WordPress:制限なし(アフィリエイト可)
note等の無料サービス:規約により制限あり
実際にかかる費用は?
驚くほど低コストで開始できます。
・サーバー費用:月額1,000円程度(契約期間やキャンペーンなどで変わります)
・ドメイン費用:年間数百円〜数千円(Xserverのキャンペーンで永久無料などもある)
・テーマ代:最初は「Lightning」などの無料テーマで十分です。(私もLightningを利用しています。医療機関のホームページでも実際にLightningを使用しているものもあります)
将来のクリニックに認知度アップ、集患につながると考えるとコストとしてはかなり安く済むと言えます。
これらの費用は開業後の経費にもできるでしょう。
また、記事執筆の強力なパートナーとして生成AI(GeminiやChatGPT)の活用をお勧めします。
必須とも言えます。
私はGoogleのGeminiを使っていますが、医療コラムの構成案や下書きを作ってもらうと、執筆スピードが劇的に上がります。
ワードプレスの立ち上げや作成に関しても、生成AIに相談することで、ほとんどのことが解決できるので本当に助かります。
この点もとても大きい。
私もたくさんAIに質問してたくさんのことを解決しています。
まとめ:自力で立ち上げた「スキル」こそが真の資産
もし将来、プロの業者に数百万ほど払って豪華なサイトを作ってもらうことになったとしても、一度自力でWordPressを触った経験は無駄にならないでしょう。
業者によってはワードプレスを使用しないホームページになる可能性はありますが、記事自体が資産になります。
ドメインパワーは落ちるかもしれませんが、その記事は将来のクリニックのホームページで活かせます。
・プラットフォームに依存しない情報発信力
・Webマーケティングの基礎知識
・アフィリエイト等で副収入を得るための基盤
これらは医師という肩書きに、さらに「Webに強い経営者」という厚みを加えてくれます。
私もワードプレスがウェブサイトが作れるようになって本当に良かったと感じています。
まずはドメインを取得して、一歩踏み出してみませんか?
→エックスサーバーでドメインを取得してWordPressを始める
投稿者プロフィール
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医師Y|整形外科専門医
医師歴約20年。
クリニック開業準備中。
開業や経営、医療などに役立つ情報を発信します。
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