今年(2025年)の2月に、私自身が眼のICLの手術を受けました。
ICLの手術とはかんたんにいうと、眼の中に医療用のレンズを入れることで、近視や乱視を矯正する手術です。
眼内コンタクトレンズとも言われたりします。
私は小学生の頃から近視で、眼鏡やコンタクトレンズをつける日々を送ってかなり不快、不便に感じていました。
つい最近、術後半年ということで、手術を受けたクリニックで検診を受けてきました。
まだ術後から半年時点ではありますが、検診の結果と、私が感じた変化と現時点での見え方について書いておきます。
結論から言うと、かなり快適に生活や仕事ができていて手術を受けて良かったと感じています。
検診結果
視力について
手術の前は両目とも、視力は0.1未満でした。
今回の検診では、両目ともに1.5!
すごい!
嬉しい!笑
というのが、現時点での率直な感想です。
角膜内皮細胞の数
この数は一般的には2500から3000個という数が正常のようです。
ICL手術の合併症として、角膜の裏側にある「角膜内皮細胞」がダメージを受け、この数値が減ることもあるようです。
角膜内皮細胞が減少すると、角膜の透明性が失われて、目の奥に光が届きにくくなり、見えにくさ、視力の低下が起こることがあるようです。
そして、角膜内皮細胞は、一度死んでしまうと再生しない不可逆的な細胞とのことです。
今回の私の結果は、両側とも「2500」前後の数値でした。
術前の値とほぼ同じでしたので、順調とのことでした。
良かった!
ICL手術を受けて半年経過した感想
先に述べたように、かなり快適に生活や仕事ができています。
ハロー・グレア現象といって、光の周辺で輪っかのように見えたりまぶしく見えたりすることもありますが、現時点では、メリットの方が大きく感じていて、手術を受けて良かったと感じています。
注射を行うときや、手術のときにも支障はほとんどありません。
また私がICL手術を受けた詳細や、今後の経過も記事にしたいと思います。
まったくデメリットが無い手術ではないので、手術を受ける場合はよく相談して、考える必要がありますが、参考になれば嬉しく思います。
よろしくお願いします。