こんにちは!お母さんです♪あなたは「最高の子育てのベスト55」という本をご存知でしたか?知っている方の方が多いかもしれませんね☆
2016年に発売されて、今でも本棚に目立つように置かれている本屋さんもあるくらい話題のベストセラーの本。
私は知らなかったので、どのような本なのか調べてみました!本のタイトルからして、子育て中の私には魅力的です(笑)
Contents
最高の子育てベスト55の基本内容
著者はカチロー・トレーシーと言う方で、ジャーナリストであり編集者でもあります。子育て中の親や教師向けに講演まで行っている方です、凄いですね!
内容情報(出版社・BOOKデータベースより)
子どもの豊かな心を育て、頭と体を伸ばしていくために親が知っておきたい事、最新の科学研乳をもとに最も信頼できて最も実行しやすいアドバイスを厳選して詰め込んだ貴重な本になっています。
子どものIQはどうすれば伸びるのか、なぜごっこ遊びが大事なのか、外国語や数学・音楽への興味を育むためには、そのような疑問を解決できる親がしてあげるべきこと全部が書かれており、子どもの頭を良くして潜在能力を引き出す最も信頼できる方法も書かれていますよ!
目次は、
- 愛情:安心感が子どもの「脳」をぐんぐん伸ばす
- 語りかけ:言葉のシャワーがIQを上げる
- 生活習慣:「記憶力」と「集中力」が上がる食べ方、寝方
- 遊び:「思考力」と「想像力」を磨く楽しい方法
- つながり:親との交流が「心」と「体」を強くする
- しつけ:叱るより、ルールで「スキル」を身につける
- 動く:動くことで「頭」がよくなり「健康」になる
- スローダウン:時間を止めて、人生をフルに味わう
となっております☆目次を見ているだけで興味がグングンと出てきますね♪


愛情:安心感が子どもの「脳」をぐんぐん伸ばす
子どものもっとも強い欲求は、親と一緒にいる時、安心できることと書かれているそうです。安心できるから脳は伸びる。安心できる環境だから、学習・理解に必要な神経経路が正常に機能する。ストレス過多な環境だと、攻撃的で怠慢になる傾向になるそうですよ☆
当たり前なことなんだけど、この当たり前なことが難しいんですよね(汗)子どもの安全面に関してはあなたもされているでしょう。テーブルや棚の角に頭をぶつけても大けがしないようにカバーを付けたり、ドアに指が挟まらないようにクッションを挟むとか色々されていると思います。
でも、安心を与えられているのか、それは子どもである本人にしかわからない事ですよね。ではどうやって安心を与えることになるのか、それはスキンシップです!
愛情のこもったスキンシップはストレスを下げてくれる。忙しくても毎日10分程度で良いからギューっと抱きしめてあげたり触れ合いをする。赤ちゃんにはベビーマッサージが良いでですね!
スキンシップもしながら運動神経を上げられる子育て中に家でもできる親子遊びをして運動神経を伸ばそうをご覧ください♪
語りかけ:言葉のシャワーがIQを上げる
毎日2万1千語の単語を語りかけるとそれ以下の過程で育った子より、学習成績が高くなるそうです!これは重要ですね☆
こんなに多くの単語を親でも出せるのか?って思いますよね。1時間毎に15分くらい話せば出来るそうですよ♪例えば絵本です!絵本の読み聞かせをたくさんしている家庭の子どもは頭が良くなるって言いますよね♪
あれ本当なんだなって証明されたような感じですね。なので、頭を良くしたいご家庭は絵本の読み聞かせをしてあげるのが一番いいですよ!
ちなみにうちの子は絵本に興味を持ってくれなかった子達なので、難しいなと調べてて思いました(笑)絵本って本当に大事なんですね☆
生活習慣:「記憶力」と「集中力」が上がる食べ方、寝方
早寝・早起きが健康の元と言いますが、これは子どもも同じです。睡眠は「脳・心・体」を育て、しっかり休息出来る子ほど「記憶力・集中力」が高くなるそうです!
寝る子は育つとも言います。毎晩同じ時間に寝て10時間寝る子は、言語力・記憶力ともに高いとのことです。
私の子は夜9時に寝かせて朝6時半に起こしています。9時間半なのであと30分足りないですね(笑)でも学校や保育園あるし、遅くまで寝かせれません☆
なぜ6時半に起こすのかというと、脳が完全に覚めるのは起きてから2時間後だからです。保育園の園長先生に教えてもらいました♪
後、食べ方も姿勢よく食べないといけないってよく聞きますよね。それは骨格に関係してくるからで、姿勢が悪いと猫背になり歯の骨格のズレが出てくるそうですよ!歯医者さん情報です☆小さいころから聞いていた言葉は本当に大事なことなんだっていう事がよくわかりましたね!
遊び:「思考力」と「想像力」を磨く楽しい方法
子どもは遊びが仕事のようなものですよね!かといっていろいろなオモチャを買い与えると、すぐに飽きる子になってしまいます。
私の長男がそうなってしまったので、言い切る自信があります(笑)シンプルなオモチャの方が想像力が伸びます。
ブロックは「空間」「数学」「問題解決」「協調性」の能力を伸ばします。人形遊びは「社会性」「思いやり」の心を伸ばしてくれます♪
あるテレビ番組で、東大生の部活でブロックの部活が紹介されていました。想像力でどんな物も作ってしまうんです!飛び出す絵本みたいなのもありました♪
ブロックは兄弟や友達とも一緒に遊ぶことが出来るので、一緒に作る事で協調性が伸びるのは良い事ですよね!
つながり:親との交流が「心」と「体」を強くする
この章には、子どもの事だけでなく夫婦の事も書かれているそうです☆言動から調査した実験で、どんな夫婦が長続きしてどんな夫婦が離婚するとかがわかるというものです★
夫婦がまず仲が良くないとダメですよね!ポジティブな交流がネガティブな交流より少ないと離婚しやすいと書かれているそうで、それは当たり前だろうと思ったのは私だけでしょうか?
子どもとのつながりでは、刺激が好きな子もいれば好きじゃない子もいるので、親が子どものタイプを把握することが大事。気質に合わせて、スタイルを調整した方が上手くいくこともあり、例えば活発な子には外遊びを重視してあげるとかですね。
他にも子供の前でスマホをいじる事、テレビは子どもに見せて良いか?などの事も書かれているそうです。親にとっては気になるところですよね☆
テレビは子どもに見せて良いかに関しては、1時間程度ならいいと保育園で教えてもらいました♪当たり前ですが、やはり長時間は駄目ですよ★かといって、疲れているときや忙しい時はテレビに気が行ってて欲しい時ありますよね。
こればかりは、親の方が育児に疲れてストレスになるのが一番よくないので、疲れているときは甘えられるものに甘えちゃいましょう!
しつけ:叱るより、ルールで「スキル」を身につける
このしつけが一番難しいし、親にとって一番の悩みどころでもありますね。この章では親の子育てのスタイルを4つに分類されており、①独裁・支配型②民主型③消極・受け身型④無関心の4つです。
一番いいのは②の民主型で厳しいけど子供の話はちゃんと聞くし、しつけに温かさもあるからとのことです。
子どものしかり方という本もありますよね☆本当に子供に対してのしつけの仕方に関しては色々諸説ありますが、一番は親がぶれない事、ルールの理由は納得いくまで説明をすることです。
またしつけは教えるという事にもなるので時間がかかります。脅すように言っちゃ意味が無いのでこれもまた難しいです。すぐに結果が出なくても繰り返すしかないんですよね☆
私の子はいまだに小さいころから注意し続けていることがあります。それは買い物に行った時に走り回ることです☆周りを見ないで走り回るのでまた危ないし、他の方に迷惑をかけているからダメと何度も言い聞かせていて、子どももダメだと覚えているのですが、デパートに着いたとたん、頭からスポーンとそのことを忘れてしまうそうです★
これも何度も色々な機関に相談しましたが、言い続けるしかないとのことでした。いつ辞めてくれるのやら、先が長いですね~。
動く:動くことで「頭」がよくなり「健康」になる
良かったら上記の記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです♪この章では平衡感覚と動作能力と学習能力には関連があると書かれています。
また、赤ちゃんのことも書かれており、親が回転いすに座り、赤ちゃんを抱っこして一緒に回るだけなのですが、そうすることにより、三半規管は鍛えられるし、お座りやハイハイ・つかまり立ち・歩くの成長を伸ばすことが出来るそうです。ただ、長くしすぎるのは駄目ですよ★
でも、赤ちゃんの頃から運動神経を伸ばすことが出来るって凄いですよね♪
スローダウン:時間を止めて、人生をフルに味わう
いわゆる、ヨガや瞑想のようなことですかね☆この章の最初の言葉が引用されているのを見つけたので書きますね!
子供はゆっくりです。子供は周りのありとあらゆるものを取り入れます。子供と過ごすときは、仕事の手を止めて、デジタル機器をしまって、時間が余分にかかっても、子供と一緒に日々の雑事をこなしましょう。そうすればそうするほど、子育てが楽しくなります。子供のペースを受け入れて楽しみましょう。
デジタル機器をしまって…なかなか難しい事ではありますが時間に余裕がある時、子どもに合わせて同じ時間を過ごすのも良いかもしれません!
最高の子育てベスト55を読まれた方の感想
- 本書には子育てに役立つ情報が散りばめられており、どれか一つくらいは自分の家庭でも活躍しうる目から鱗の情報かもしれない。
- けっこう育児書をいろいろ読みましたが、この本はわかりやすくて良かったです。色んな海外で行われた実験結果などを元に書かれていて参考になります。
- 9-10才〜についての知見を求めていましたが、6歳まででした。
- 要点だけ読むだけで、そんな考え方もあるのね、と思考の枠を広げてくれる点が良かった。
沢山ある感想の中から4つ選んでみました!役に立つという言葉も多かったですが、年齢が遅すぎたという意見もありました。
かくいう私もそっちのパターンです(汗)知るのが遅すぎた★でも末の子はまだ間に合うので、出来ることは挑戦してみようと思いました!全部はちょっと無理そうなので、まずは出来るところからですよね!
目から鱗な情報見てみたいですね☆どのような情報が乗っているのでしょうか、気になります♪解りやすく読みやすいというのも良いですよね!
そのようなやり方もあるのかと勉強になるのがやはり一番大きいです。今では中古でも売られているようなので、今からでも安く手に入れたい方は中古屋さんや、メルカリやジモティーを見るのも良いかもしれませんね!
まとめ
- 子どものもっとも強い欲求は、親と一緒にいる時、安心できること
- 絵本の読み聞かせがとても大事
- 寝る子は育つ、10時間以上の睡眠が必要
- シンプルな遊びが想像力を伸ばす
- 子どもの事だけでなく夫婦の事も書いてある
- 厳しいけど子供の話はちゃんと聞くし、しつけに温かさもある事が大事
- 赤ちゃんの頃から運動神経を伸ばすことができる
- この本は6歳までという年齢制限がある
調べてみて思ったのですが、小さいころにに聞いたことがある言葉が多かったような気がします。食べる時の姿勢、本を読むこと、読み聞かせなど本当に大事なことは昔から変わってないんだなって思いました。