
英語のブログを書いていた時にふと思ったのですが、アメリカの子育てって日本と確かやり方が違うよな~っと。どうやって子育てしているのだろうと気になったんです。
なので、アメリカでの子育ての仕方を調べて良い事があったら、真似したいなと思ったわけです!調べてみたので、良かったらご覧くださいね♪
アメリカの子育てはこうやってする!

そうなんです!調べてみると、日本とアメリカの違いが多くありました。日本ではありえない事もありましたが、でも楽だろうなというものもありましたよ。いくつかご紹介しますね!
赤ちゃんの子育ての違い
アメリカでは、赤ちゃんの時から自分の部屋があるんです!アメリカは土地が広く家も大きいからできることですよね。昼間はリビングなどで一緒に過ごしますが、夜は違います。泣き声が聞こえたら、部屋へ行ってオムツを替えたりミルクを与えたりするんです。
泣いてない時は、ベビーモニターを付けて監視ってわけでは無いですが、モニターで赤ちゃんの確認をします。日本では、赤ちゃんの顔に布団が被らないかと不安になったりして一緒に寝ますが、アメリカは寝てしまったら放置のようです。
しかも、赤ちゃんが泣きっぱなしでも放置との事ですよ。実は、私の母の知り合いがこの方法をしていました。夜中に鳴き声がよく聞こえたそうで、可愛そうだと思ったそうですが、でもその子どもはぐれることもなく、良い子に育ったとの事です。
赤ちゃんの夜に泣くのは、3~5日もすれば慣れか諦めか、泣くことが無くなるとの事で、夜泣きが全く無く、夜はぐっすり寝れるそうですよ。日本ではご近所迷惑だったり可哀そうと思ってかまってしまいますが、夜泣きが無いというのは羨ましい事ですね☆
後、赤ちゃんの時から自分の部屋を与える理由として、子どもの自立を促すことと、夫婦の関係をキープするという目的もあるとの事です。デートナイトといって、赤ちゃんをベビーシッターに預けて、夫婦二人の時間を楽しむそうです。
日本ではありえない事ですが、でも夫婦そろって気分転換にもなるので良いですよね♪あと、羨ましいと思ったのは、外出でオムツの交換の時、アメリカではオムツは必ず捨てれるとの事です。日本では持って帰って下さいという所多いですよね。オムツを持って帰らなくても、捨てれるのは良いなと思いました(笑)
子どもとの接し方・生活の仕方
上記にも書いたように、アメリカでは子どもの自立を大事にしています。なので、小さい時から家事の手伝いなどをさせるようです。家族の一員として認めているからですね。だからか、お金の管理も自分でさせます。
子どもが小さいうちからある程度のお金を持たせて、お金の管理の勉強をさせます。オモチャやお菓子、文房具などを自分で買わせるそうですよ。これはお金の価値を知ることも出来るので良い事ですよね!さらに、ある家庭によっては、株をやっている子どももいるとか!?これは日本では考えられない事ですね。
他には、子どもと一緒にお風呂に入るのはダメで、特に、父親と娘が一緒にお風呂に入るのは虐待と疑われるそうです。なので、一緒に入る時は親が服を着たまま入って手伝いをします。これは大変ですよね☆
あと、気になるのが言葉のかけ方ですよね!アメリカでは、子どもとも大人と同じ話し方をします。「かしこいね~。いいこね~。」なんて言い方はしません。いけない事をしたときは、「No!」と言います。小さい子でも、どうしてダメなのかもちゃんと伝えます。
日本では、理由を言ってもまだわからないだろうと思って「ダメだよ~」だけで終わらせますよね。なぜ駄目なのか理由を知った方が良いから、これは取り入れた方が良いしかり方ですよね!
なので、アメリカでは子どもに謝る時も本気で謝ります。一人の人間として認めているから出来る事ですよね!ちゃんと目を見ながら子どもに謝るとの事です。これも大事な事ですよね。
他には、子どもの意志を尊重します。アメリカでは自己主張をしないと生きていけない国です。自分の意志は自分で伝えないといけないんです。親が決めた通りにしてたらいい子なんてのは、アメリカでは通用しません。
例えば、欲しい物があれば自分から言わないと、貰えないんです。お菓子とかがわかりやすいと思いますが、日本では先生が平等に気を付けて皆に配ってくれますが、アメリカはそうではありません。欲しいと言わないともらえないとの事です。
自分の気持ちを言わなくてもわかってくれるなんてのは、ありません。これは大人の社会と同じですね。自分から意志を積極的に伝える力を、小さい時から身につけさせているんです。これも、日本に取り入れたい方法ですね!


子どもを凄くよく褒める
アメリカの親は、日本でいうバカ親と言われるほど、子どもを良く褒めます。自分の子はとても賢いと他人に話すのが普通なんです。それを聞いた子どもは、褒められたことにより自分に自信を持ち、何にでも積極的に取り組む子どもになりますよね♪
だから、他人に子どもが褒められたら「ありがとう!私もそう思うの♪」って答えられるそうですよ。これは子どもが聞いていたら嬉しいですよね。褒められることは大人になっても嬉しい事ですよね。少し自分に自信を持てますよね?子どもを褒めるという事は、それと同じでとても大切なんですよ。
でも、日本のように「良い子ね~。かしこいね~。」という褒め方ではありません。結果を褒めるのではなく、プロセスや改善・努力のどれかを褒めるんです。
プロセスとは、例えば子どもに「上手にできたね」と完成を褒めるのではなく、鉄棒なら「足を高く上げれたね」とか、料理なら「今日は、玉ねぎやにんじんを切ったね」とか、ようは具体的に子どもが出来たことを伝えているんです。
改善とは、例えば絵なら「前回よりも多くの色を使ったね」と伝える事です。努力とは、「何度も練習したから、今までよりも上手くできたね」と伝える事です。ようは、子どもが出来たことをそのまま言って伝えているんですね。
上記の事は、前の記事でハルルンはADHDだと伝えましたが、その病院の先生にも言われた褒め方です。何かを伝える時は、具体的に話すようにしてくださいと言われました。これは私にとっても、凄く勉強になる褒め方なので、調べて良かったと思いました!


まとめ
- 赤ちゃんの時から自分の部屋があり、自立を考えている。
- 夫婦の時間を大事にしている。
- 自立を大事にしているから、小さいころから家事の手伝いをさせている。
- 小さい時からお金の管理を自分でさせる。
- 言葉のかけ方は、大人と同じ話し方で変えたりしない。
- なので、子どもに謝る時は、本気で謝る。
- 子どもを凄くよく褒めるので、子どもに自信がつく
日本とアメリカでは、本当に子育ての仕方が違いますよね。真似するのが難しい部分と、出来そうな部分があったと思いますが、あなたはどうですか?もし、これを見て良かったと思ってもらえたなら嬉しいです♪